阪神淡路大震災は、1995年(平成7年)1月17日 午前5時46分に発生しました。兵庫県神戸市などで最大震度7を観測し、6,434人が犠牲になったほか、住宅およそ10万5000棟が全壊するなどの被害が出ました。阪神淡路大震災から28年。主催者たちの想いで、今年も 「1.17のつどい」が開催されました。

大阪府の中で最も大きな被害にあったのが、豊中市です。震災から28年が経ちますが、これからも阪神淡路大震災の教訓を避難訓練をはじめ、社会科の学習や総合学習での防災教育等に活かしていきたいと考えています。

本日、本校では、阪神淡路大震災があった日にあわせ防災の学習と避難訓練を行いました。

避難訓練は、自分の命は自分で守る。そして、みんなの命を守るための大切な学習の一つとして行いました。教職員も役割分担等を再確認して訓練を行いました。

避難開始から運動場の真ん中に集まり、全員の人員確認が終わるまで、4分17秒。5月に実施した火災避難訓練よりも速くなっていました。

校長からは、子どもたちに「避難訓練のふり返りの中で、①もしも、運動場で遊んでいる時、図書館にいる時、トイレにいる時に地震が起こったら、どのように行動したらよいか考えてみましょう。②地震が起こってしばらく電気が使えなくなった時に、どのように暮らしたらよいか考えてみましょう」等と話しました。

ご家庭でも地震が起きたときは、どのように行動したらよいか是非話し合ってみてください。

【参考】阪神・淡路大震災の時、豊中市では、死者9人、重傷者101人、軽傷者2,395人、建物は全半壊・一部損壊合わせて35,176棟の被害がありました。(豊中市)