12月23日（火）、５年生は学年合唱祭を行いました。課題曲は、みなづきみのり 作詞・桜田直子 作曲「心の翼 君が広げたら」(二部合唱）。この曲は、希望や夢に向かって前向きに進む気持ちを歌います。各クラスでこれまで合唱に取り組んできました。

今日は、審査員の一人として参加させていただきました。【1】歌に向かう姿勢（立ち方、表情、口の開け方、息の使い方、一生懸命さ、クラスのまとまり）、【2】響きのある歌声（よく響く声、やわらかい声、のびのある豊かな声、丁寧さ 等）、【3】 ハーモニーのバランス（ソプラノパートの高音の美しさとアルトパートの低音の支え 等）、【4】豊かな表現（歌詞・情景が伝わるように工夫しているか、フレーズ感を大切にしているか 等）の観点で審査しました。

どのクラスもやわらかく響く声でした。そして、みんなの声が溶け合ってまとまっており、ハーモニーの心地よさを感じました。何より前向きに歌を楽しむ心や姿勢があり、とても素晴らしいと感じました。クラスや学年で高め合ってきていることが伝わってきました。

各クラスの合唱が終わった後、５年生のみんなは次々に、そのクラスの合唱のよかった点を具体的に伝えたり、音楽的に表現することができていて驚きました！

それにしても、あたたかい学年合唱祭でした。そして、５年生の成長を感じた学年合唱祭でした。

学年合唱祭の最後は、学年でソプラノとアルトに分かれ全員で合唱しました。４クラスそれぞれ良いところがハーモニーとなって、とても素敵な学年合唱でした。６年生に向けて一歩一歩、仲間と共に進んでほしいと思います。