2年生・4年生・6年生は、水の事故にあっても対処できるよう着衣泳の授業を実施します。

本日7月14日(月)は、2年生が着衣泳を学びました。

児童らはシャツやズボンを身につけプールの中へ。

「重くてあまり動けないよ」「服が重くて泳げないよ」…。

子どもたちは口々につぶやいて動きにくそうでした。

授業は、服を着たまま海や川に落ちたという想定で、子どもたちは濡れた服の重さを体感しました。

また、救助を待つまでの間、ペットボトルを体に当てて浮く方法も学びました。

合言葉は「浮いて待て!」

あわてない、体力を温存して救助を待つという基本です。

この着衣泳は、コロナ禍を除き、毎年度、2年・4年・6年で実施しています。この授業を通じて、子どもたちが水難事故にあわなよう命を守る意識を高めていきたいです。

 

ちなみに、この合言葉「浮いて待て!」は、世界的にも注目され「UITEMATE」が世界の合言葉になっていることを知りました。2011年東日本大震災の津波の際に、「浮いて待て」を実践して助かったケースがあったことから注目が集まり、「UITEMATE」と日本語のまま世界に広まって推奨されています。