4月30日(水)の芸術鑑賞会に、和奏ユニット『蓮風 RENPU』の方々をお招きし、和太鼓・津軽三味線・篠笛・尺八による和楽器演奏を聞きました。

蓮風さんは、文化講座講師や小学校での太鼓指導活動の功績が認められ、平成25年に豊中市青少年指導者表彰を受けておられます。

和楽器の演奏では、樹齢約250年の大木で作られたくり抜きの大太鼓(3尺3寸、胴直径1m26cm)の迫力と響きには驚きました!

また、公演の中で和楽器は「命の響きのする楽器」だと語っておられたのが印象的でした。

日本の伝統楽器の素材はほぼすべて生き物の命をいただいてつくられています。命をいただき、音となり、心を震わせる響きを鑑賞することができました。

蓮風さんのメンバーの中に、大池小学校(大池国民学校)を卒業されたお父様がおられ、今回ご家族を芸術鑑賞会にお招きしました。校舎や体育館は昔とすっかり変わりましたが、母校に来れて「本当にとっても嬉しいです」と、嬉しいお言葉をいただきました。