☝左:6年生の読み聞かせ風景(4年生の担任) 右:6年生の読み聞かせ風景(2年生の担任代行)

今朝の活動は「担任交換読み聞かせ」でした。大池小学校ブックフェスティバルの取組みの一環で、担任が自分の学級とはちがう教室で読み聞かせを行いました。

どの先生がどの教室の読み聞かせに行くのか子どもたちには秘密にしていたので、子どもたちは朝からソワソワ、ドキドキ。とっても楽しみに待っててくれました。

読み聞かせの絵本は、その先生のお気に入りの絵本や心に残っている絵本、子どもたちに読んであげたい絵本等で、その学年に合わせて選んだ絵本でした。

子どもたちは、とっても大喜びでした! 絵本の世界に入り込んで聞いてくれました。

また、先生と子どもたちが本を通して交流を図ることもでき、とっても素敵な朝のひとときでした。そして、とっても温かいひとときとなりました。

 

☝左:1年生の読み聞かせ風景(3年生の担任) 右:2年生の読み聞かせ風景(4年生の担任)

本が大好きな大池っ子たちです。全国学力・学習状況調査では、「読書は好きですか」の「あてはまる」と回答した児童の割合は全国平均を大きく上回っていました。また、「学校の授業時間以外に、普段(月曜日から金曜日)、1日当たりどれくらいの時間、読書をしますか(電子書籍の読書を含む、教科書や参考書、漫画や雑誌は除く)」の「2時間以上」「1時間以上、2時間より少ない」と回答した児童の割合は全国平均を大きく上回っていました。これからも学校と家庭がつながって本好きな大池っ子たちを育んでいきたいです。

【参考】大池小学校ブックフェスティバルの取組み(校長ブログ11月26日)

(追伸)

昨年度は全校朝会で、蒔田晋治 著・長谷川知子 絵『教室はまちがうところだ』(子どもの未来社)の絵本を紹介しました。まちがえることをおそれちゃいけない。まちがう中で「ほんとのものを見つけていくのだ」「そうしてみんなで伸びていくのだ」と呼びかけました。今年度も12月の全校朝会で、くすのき しげのり著・ふるしょう ようこ 絵『ええところ』(学研プラス)を紹介しました。雨が降ったら体育館でプロジェクターを使って全校児童に読み聞かせをしようと思っていましたが、この日は晴れて運動場だったのでブックトークを行うことにしました。絵本に出てくる あいちゃん と ともちゃん のように友だちの「いいところ」をみつけたり、「いいところ」を見つけてもらったりする、温かい気持ちになる1週間にしようと呼びかけました。秋のブックフェスティバルの取り組みにつなげたり、12月の人権週間にあわせた内容にしたくてこの絵本を紹介しました。掲示板の「校長室だより」にも掲載して紹介しています。図書館の学校司書に聞くと、絵本『ええところ』を借りて読みたい子が多くて、ずっと貸出中、予約でいっぱいとのことでした。嬉しいです!