家庭や商業施設・オフィスなどでは洋式トイレが設置されている状況に対して、市立小学校においては、一部洋式トイレはありましたが和式トイレが主流でした。小学校に入学して初めて和式トイレを使用する子どもが多く、子どもの中には馴染みがないことから和式トイレの使用に抵抗感を抱き、その結果、学校でのトイレの使用を我慢している子もいました。

豊中市は教育環境を改善するために、学校の照明設備のLED化、体育館の空調設備の設置に続き学校トイレの洋式化に取り組み、子どもたちが安心して授業をうけたり学校生活を送れる環境づくりが進められています。

本校では、夏休みに入ってすぐにトイレ洋式化の工事が始まりました。工事期間は2期にわかれ、1期は7~10月、2期は11~3月となっています。

1期はゆめ校舎(南館)教室横のトイレ、プールのトイレ、2期はのぞみ校舎(本館)階段横のトイレ、コミュニティプラザ(コミプラ)のトイレの工事を行います。なお、コミプラの多目的トイレは洋式化されていますので工事はありません。(体育館のトイレについては、洋式化に加えバリアフリー化の工事も含まれるため7~3月までの工事が予定されています。)

1期の工事の進捗状況ですが、和式便器とトイレブース(壁)の撤去が行われ、新しいトイレブースが設置されました。洋式トイレ用でブースが広くなっています。そして、洋式便器の設置が順次行われているところです。

工事期間中は駐車場等ご不便をおかけしていますが、子どもたちの教育環境の改善のため、ご協力をよろしくお願いいたします。