新型コロナの影響でGIGAスクール構想が前倒しになり、2020年度からタブレットが1人1台貸与されて3年ほどが経ちました。

双方向での通信が可能となり、学習においても個々での作業やタブレットドリルなど『個別最適な学び』を実現するためのツールが活用されています。

まださすがに携帯やスマートフォンをもっている人は少ないだろう1年生にとっては、何かしらの‟New Item”というお宝をゲットした感じで興味・関心・好奇心をもって取り組んでいます。いつの間にか双方向はもちろん、カメラやかな入力も使いこなしている模様です。いつもは一緒に過ごして顔をたっぷり見ているはずの友だちも、双方向配信で画面を通して見るといつもと少し違う感じがするようで、画面に映る友だちに手を振ったりしながら笑顔でやり取りをしていました。スキルが確実にアップしていますね~(*´з`)。

  

『ハイブリッド』といえば【異種の物の組み合わせや掛け合わせによって生み出されるもの】。

教科書・ノート・模造紙・付箋などこれまでの学習に取り組みながら、タブレットによるデジタルであり双方向での学びが可能となったことにより、新たに生み出された学びがあります。

折角便利なツールがあるので最大限有効に活用することは必要だと思いますが、『あるのだからとにかく使わないといけない!』のではなく、ハイブリッドの真価は相互の特長や性質をうまく融合しながら教科やTPOに合わせて使用できたときに初めて発揮されるのではないかと考えます。

なので、その『真価』をこれからも継続して追い求め、どんどん学びの『深化』も図りたいと思います('◇')ゞ