週が明けてもまだ8月。

しかし、各教室ではすでに『お勉強』が始まっているようです。

いつもの如く校舎内をウロウロしていると、どこからともなく『ポン!』『わ~!!』『ポン!』『キャ~!!』という音と声が聞こえてきました。

音と声のする方に行ってみると、5年生が何やら実験中。カメラのフィルムケースを廊下において花火の打ち上げを待つ感じで周りを囲んでいました。おっとその前に、フィルムケースなんてもうデジカメの時代…でもなくスマホの時代の今を生きる子どもたちには『何の入れ物?』みたいな感じでしょう。

でも、その昔の道具が今の実験にも大いに役立っていることを考えると、”old is new"な感じがします。

さて、何の実験で盛り上がっていたかというと、約-79℃のドライアイスが個体から一気に気体になる『昇華(しょうか)』という科学の力を利用した、フィルムケースの蓋ロケットでした。ケースにドライアイスを入れてふたを閉めて限界が来ると『ポン!』と天井まで打ちあがるというもの。花火と違って、いつ打ちあがるかわからないところがスリリングで、みなワクワクドキドキしながら楽しんでいました。「いつ発射するかわからない!」といえば、ペットボトルロケットも負けていないですね。(←予定では10月に子ども教室でありますよ~( ◠‿◠ ) )

  

ひんやり…というより、冷凍庫よりヒンヤリ超低温のドライアイスは、夏の暑い日にピッタリの学習でした。

はて、そもそもドライアイスって何からできているか知っています…よね?