8月19日、天候にも恵まれすぎた日中は、気温・暑さ指数ともに激高でしたが、夕方には夕涼みを兼ねた絶好の祭り日和となりました。

2022年度は、コロナ禍で3年ぶりの開催でしたが、飲食はなしで一方通行、加えてスタンプラリー制で各ブース1回などの制限の中、地域の方々の『盆踊りを踊りたい』という熱意を背に『盆踊りはよく考えると一方通行では?』という合理性もあり、様々な創意工夫を経て半分強は復活できたように感じました。

今年度は、いよいよ2019年以来4年ぶりの完全復活となり、各屋台からはこれこそ『ザ、お祭り』という出来立て焼き立ての香りが漂い、子どもたちの夜に輝く発光アイテムを身に纏って楽しそうに店を回っている姿があり、舞台では子どもたちや保護者によるダンスパフォーマンスなど、様々な景色がありました。

  

 

また、子どもDJならぬ、”夏祭り子ども放送委員”も、事前にエントリーしてくれた18名が責任をもってしっかり務めてくれたと聞いています。

そして何と言っても4年ぶりに帰ってきた東丘が誇る『お化け屋敷』。今や富〇急ハ〇イランドか東丘か?!という本格的なアトラクションに、子どもたちも復活を今か今かと待ち望んでいたことだと思いますが、主催する側のダディーズさんも逆に『今年こそは!』と実施を心待ちにしてくれていたようです。ただでさえ恐~い感じのする学校の特性を最大限引き出しています。

   

予想通り…いやそれ以上、開始時刻から終了時刻の約2時間はずっと長蛇の列が出来ていました。校舎内に響き渡る絶叫や悲鳴から、溜まりにたまった4年分のエネルギーが一気に放出されたお化け屋敷になったのではないかと思います。(聞くところによると、これまでの歴代来場者数の過去最高を記録したようです(◎_◎;))

夏祭りが大きなけがや事故、体調不良もなく無事終了できたこと、なにより参加してくれたたくさんの人たちが楽しんでくれたこと。これだけで準備・運営の迎える側の方々にとっては十分なことだと思います。

しかし、19日の17:00~21:00の約4時間の夏祭りを開催するにあたり、前日の18日から19日の開催ギリギリまで入念に準備し、祭りのあとの片付けを夜23時過ぎまで取り組み、足りずの分を20日の朝から最高気温38度予想の炎天下の中で最後まで完遂してこそのものであること。だから『ありがとうと言いましょう』とか『今度は何かを手伝いましょう』ということではありません。ただ、こういう背景があることを想像しながら、ルールやマナーを守って最後までお祭りを楽しんでくれる人がたくさんいればいるほど、また来年も『今年も楽しかったな~』という夏祭りが開催できるのではないかと思います。

改めて❝東丘の底力❞の凄さを感じました。地域の方々をはじめ、夏祭りの開催に関わられた方々、連日の猛暑の中ありがとうございました(-_-)

  

『いや~、今年も楽しかったな~、2023夏祭り』