校舎をウロウロしていると、学年や教科、また委員会などのいろいろな掲示物を見ることができます。

今回ふと目に留まったのは、算数教室にあった『給食について』。

メニューについての紹介やカレーの安定の美味しさ、また家ではあの味の再現が難しい焼きそばについて…ではなく、食べ残しの量やそれが実際一人当たりや年間ではどんなものなのか?というもの。

それと時を同じくして、給食委員会でもルールやマナーの他に食べ残しについての掲示物を作成し、給食配膳室の前に貼ってくれています。

  

フードロスについて考えることは、SDGs(2)の飢餓をなくそう という17個の目標のうちの一つ。

もう少しつなげるなら、食べ物も限りある大切な資源であり自然の恩恵だとすると、(14)海の豊かさを守ろう(15)陸の豊かさを守ろう にもあたるのではないでしょうか。

身近な問題から地球規模のことにつながる。さて、東丘のみなさんはフードロスしていないですか?

好き嫌いはあっても良い、少食なのも問題なし。でも、出されたものはしっかり食べる、アレルギーじゃなければ一口でもチャレンジしてみる。そうやって、『食べることができている』ということ自体に『いただきます』という感謝をもって給食をいただきましょう。たとえそれがピーマンやグリーンピース、時にレーズンだったとしても…。