4年生が環境問題について社会・理科・総合的な学習で教科横断的に学んでいますが、まずはごみ問題について体験的な学びを行いました。

豊中市の環境整備部というところにお願いして、パッカー車や運搬用のトラックに来てもらいました。

実際に動くところや操作の仕方を見せてもらったり、そして荷台にはクラス全員が乗りこんだり、リフトが上下に動くたびに子どもたちからは職員室まで届く歓声が上がっていました。

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ガラスの重さ10kgと20kgの持ち比べもして、「おもっ!」「持ちあがらない…」などゴミの重さも体感。

一人が一日に出すゴミの量は約900gと言われています。(令和3年環境省調べ)

これが多いのか少ないのかはわかりませんが、ズシっときた20kgは一人が1か月生活をするだけで超えていきます。日本の人口は1億人以上、人によってごみを出す量に違いはあれど、掛け算が得意な人ならとんでもない量のごみが1日に出されることを想像できるでしょう。

1億人はすごいのですが、そのもとは一人ひとり。ごみ問題を身近なところから考え、自分ができることから始める。たとえ10gでも1gでもごみを減らすことがでたとしたら、それはSDGsの『12.つくる責任つかう責任』につながる立派な活動なのかもしれません。

そして、その減らした10gを1億人で掛け算したら・・・