最近、太陽の日差しが夏や残暑のギラギラとはうって変わって、日に日に柔らかくなってきたように感じます。

その降り注ぐ太陽の光を使って、3年生が理科の学習に取り組んでいました。

太陽の位置が変わるので、その影の位置も変わる。だって地球は回っているから…というのは‟当然のと”ですが、今から歴史をさかのぼること500年前の15世紀ごろまで、「地球は宇宙の中心にあって、太陽や月や星が、この地球の周りを回っている」という『天動説』が信じらていたことを知っていますか?

そして、1543年ポーランドのコペルニクスが記した書の中で太陽は宇宙の中心にあって動かず、地球が太陽の廻りを年に1度の周期で回転、さらに1日に1回、自転を行っている」という『地動説』が発表されましたが、それが証明されるまで約300年ほどかかったようです。

さらにさかのぼるなら、約1800年前の2世紀のギリシャから天動説が始まっていたり…。

  

理科は季節や天候に左右される難しい教科でもありますが、見ているところ、3年生はどのクラスもお天気に恵まれてしっかり実験・観察が行えているようです。

ついでに、れんが通りには1989年に卒業した卒業生(現在56歳ぐらい?)が残してくれた卒業記念が、実は光と影の学習にばっちりピッタリの日時計であることに何人の人が気付いたことでしょう・・・(´艸`*)