『うわっ(;゚Д゚)』

8月の中旬、地域自治協議会の小川さんから連絡をもらったとき、思わずビックリしました。

それは何かというと、7月下旬に作業をした時には元気だった芝生が、ところどころ色が変わって枯れているとの一報でした。

  

東丘小学校に脈々と受け継がれてきた芝生が…、と台風が通過する前の日、枯れている芝生の前で『何が起こった?』『散水がうまく出来ていなかったのか?』といろいろ考えました。とりあえず散水の設定とスプリンクラーの作動状況を確認し、その日は一旦帰りました。

台風一過の次の日、運動場を見るとなんとなく緑の部分が増えたような気がするな~と思っていたその後、夕立などが何度かあった8月の後半には、なんとあの青々とした芝生が復活していました。

8月下旬の芝生作業で芝生委員会の寺村さんと、『8月初旬~中旬は例年以上にとにかく雨が少なかったからそうなっていたのだろう』という結論にいたりました。たしかに、散水が届くエリアだけミステリーサークルのように緑が残っていたことを考えるとその通りですが、しかし『枯れた!!』と思ったあんな状態から想像以上に復活の早いことには驚きました。

   

芝は根が生きていれば、いくらでも復活するとのこと。そして、芝生を養生している経験者からすれば、『芝生の水やりし過ぎは軟弱に育てるだけ』『芝生は過保護に育てると一見綺麗ですが、軟弱で弱い芝生に育つ』だそうで、何かとてつもない大きな金言をもらった感じがしました。

昔、元プロ野球選手の上原選手が座右の銘を『雑草魂※』として、一時期その言葉が有名になったことを思い出しました。(芝生は雑草ではないですが…)

今回の一件で、強く逞しく、水不足で枯れても根をしっかり保ってまたすぐに再生する芝生の姿に、自分を照らし合わせて『雑草魂』なんとなく『頑張らなければ!』という気持ちになりました。

付け足しですが、枯れている芝生をよそにしっかり緑を保っていた『シロツメグサ』には、芝生以上の生命力を感じました…(-_-)

シロツメグサのように生きなければと…(笑)

 

コンクリートを突き破って成長してくる雑草の様な強い意志を持ち、不遇な環境から這い上がってくる様なパワーやエネルギーを持っている人の事を指す言葉