令和8年度から〇〇学園という名の小中一貫教育学校がスタート!

とお伝えしていますが、これまでの八中⇔東丘小の歴史を紐解くと、これまでもいろいろな取り組みを行ってきたことがわかります。

外国語と理科は中学校の先生が授業を行っている、児童会・生徒会は朝のあいさつ運動を定期的に行っている、中学校の行事等には参加している。

  

それが〇〇学園になるとして、何が変わるのでしょうか?

今ぱっ!と思いつくものと言えば、コロナ禍で停滞していた取り組みの精査・回復。また、北丘小学校との距離を感じさせない、オンラインなども駆使したこれまで以上の小⇔小連携も行うことなど、目指す子ども像に向けた取組みの共有がより一層必要になるのかもしれません。

持続可能な連携はそのままに、子どもたちの9年間における成長を見据えた連続性・系統性のある義務教育の展開すること。このように、言葉では示すことはそれほど難しくないですが、『実を伴う一貫教育の推進』に向けてはまだまだ熟考することがたくさんありそうです。

超個人的な見解と持論で私が今の時点で思う一貫に明確な形はありませんが、『八中校区の先生方がお互いを知ることで相互理解を深め、3校の子どもたちを一人でも多く知ることで、”ひとり”の子どもに対して何人もの先生が声をかけ、関わることができる。』&『子どもたち同士は入学前からつながりを感じ、八中への進学後に再会を分かち合える。』さらに、『校区地域の方々の相互交流の拡大や、地域リソースの共有もできる』そんな一貫校区の実現が叶えば…と密かに考えているところです。

そのために、今後も三校の相互交流を図り、教育委員会事務局のサポートをいただきながら、豊中初となる『施設分離型 小中一貫校』の設立に向けて準備を着々と進めていきたいと思います。

平成29年度から全市が小中一貫校+義務教育学校となった茨城県水戸市も、水戸のシンボルキャラクターである『みとちゃん』となかよくなろう!から始まる学びがありました。八中校区もまずは各校を代表するゆるキャラに親しむことから・・・