11月16日(水)は児童会主催「子どもまつり」でした。3年生以上がクラスごとに工夫したお店を出して、どの学年も楽しめる内容でした。お店の準備には、各クラスでいろいろなことがあったと思いますが、お互いの意見を出し合い、認め合うところは認め合って合意形成を図るという経験は大人になっても役にたつことだと思います。当日もグループでの協力や助け合いの中で、成長する姿をみることができました。特別活動の大きな目標である「人間関係形成」「社会参画」「自己実現」の3つの視点を重視した取組みができました。協調性や責任感などを大切に思って子どもたちが活動している姿をたくさん見ることができました。

 また、この日は、モンゴルから校長先生や先生方が、18名来られていて、子どもまつりにも参加してくださいました。日本語はわからないけど、子どもたちにルールなどを教えてもらっていろいろなゲームを楽しんでおられました。引率の方より「昨日は言葉が通じなくてもすぐに、お友だちになってくれた子どもたちのやさしさと順応性に感激しました。モンゴルの先生方もゲームに全力!箱の中身あては初めてで怖くて手も入れられない可愛い先生もいらっしゃいました。モンゴルの先生方はみなさん心から楽しまれておられました。日本人に感じるこの温かい気持ちはなんだろうとたくさんの先生がおっしゃっていました。」というコメントをいただきました。桜井谷小学校の子どもたちのやさしさや温かさがモンゴルの先生方に伝わって本当にうれしくなりました。