11月7日(月)にお話した内容をご紹介します。

〇一つ目は、いつも桜井谷小学校のみんなのことを見守ってくださっていた、南門で登校と下校、帰るときに立って見守っていてくださった見守り隊の方のことをお話したいです。残念なことに、10月25日にお亡くなりになりました。とっても校長先生はかなしかったです。夏の熱い日も、ふゆの寒い日も毎日南門のところに立って、車や自転車と子どもたちがぶつからないか見守ってくださいました。病気になっても最後は車いすにのって見守りを続けてくださいました。感謝でいっぱいです。黄色見守り隊のジャンバーを来ている見守り隊員さんが天国からずっとこの桜井谷小学校のことを見守ってくださっていると校長先生は思います。みなさんと一緒にご冥福をお祈りしたいと思います。見守り隊員さん、本当にありがとうございました。

〇二つ目は、校内生活についてです。先日、3号館の階段で、後ろから押されて3段目からおちるという大変危険なことがありました。幸いにもおおきなけがにはならなかったのですが、もし頭を強く打っていたり首の骨を折っていたりしたらと思うと校長先生はぞ~とします。なぜ、ぞ~とするかわかりますか?命にかかわることにもなりかねないし、頭を強くうつと記憶をうしなったり、生きていく上で大切な機能が損傷、失われるかもしれないからです。そして首の骨を折ると、歩けなくなってしまったり手足が動かなくなってしまったりするかもしれないからです。そうなった人もわざとではなくてもけがをさせてしまった人も、家族も先生たちもみんな悲しい思いをします。だから、安全に廊下・階段はあるいてほしいのです。「右側通行をしましょう」は学校のルールです。クラスの中でももう一度話し合って考えてください。児童会のみなさんはじめ、桜井谷小学校の一人一人が気をつけようと思わないとよくなりません。先生に言われるから、怒られるからではなくて、自分で考えてこうしたら、みんなが安心・安全になる!という行動をしてくださいね。5年生の人が考えてくれたことがありますので、紹介します。「階段では声かけをしよう。あと何段だよ。手すりをゆずってあげよう。通る場所をあけてあげよう。」などです。特に年上の人は年下の人のことを考えて行動してほしいと思います。もし、誰か、たおれていたらどうしますか?こけたお友だちをみたらどうしますか?校長先生も足がすべってこけたことがあります。笑われてとっても傷ついたしはずかしかったし……でも「大丈夫?」と心配してくれる友だちがいて、とてもうれしかったことがありました。みなさんはどちらですか?「なんでこけてんの?」と冷たい言葉を言ったり、わらったり、知らん顔して通り過ぎたり…そんな桜井谷の子どもたちにはなってほしくないです。「どうしたん?」「大丈夫?」「保健室に一緒に行こうか?」と思いやりの言葉をかけてあげてほしいと思います。

〇3つ目は、8日と16日水曜日に、モンゴルという国から校長先生や学校の先生方が約20名が、この桜井谷小学校に来られます。コロナで外国から日本に来られたり、外国に行ったりすることができませんでしたが、ようやく、外国から日本に来ていただくことができるようになりました。日本の小学校の子どもたちがどのように勉強しているのか?を見にこられます。廊下などでお会いしたら、自分から進んで「こんにちは」を笑顔であいさつのできる桜井谷小学校の子どもたちを見せてあげてください。よろしくお願いしますね。