6月16日(木)17日(金)6年生は修学旅行に行ってきました。一日目は新幹線に乗って広島へ。新幹線の広島駅から広電(路面電車)に乗って原爆ドーム前まで行きました。原爆ドームを見ると何とも言えない気持ちになります。戦争の悲惨さを感じます。原爆が広島に投下されたのは、昭和20年(1945年)8月6日午前8時15分でした。なぜ原爆ドームはあのような姿のままで保存されているのか?爆心地から160mの至近距離で被爆した建物は、頂上部のドーム型の鉄枠とともに象徴的な姿を残しました。その姿から「原爆ドーム」と呼ばれるようになりました。その後、取り壊した方がいいという考えと記念物として残すという二つの考えの間で議論がおこり、保存を求める声が高まる中、全国募金によって保存工事が行われたということです。(平和学習ワークブックより)平成8年(1996年)12月にユネスコの世界遺産への登録が決まりました。平和公園ではボランティアガイドさんにグループごとにお話を伺いながら碑めぐりをしました。追悼平和祈念館には、ガイドさんのお姉さんが被爆して亡くなられてお名前と写真があることを話してくださいました。子どもたちは真剣にそのお話を聞いていました。語り継ぐことの大切さを改めて感じました。

「原爆の子の像」で、平和への願いを込めてセレモニーを行いました。「誓いのことば…桜井谷小学校6年生一同は、原爆の恐ろしさや平和の大切さを学び 平和を願っておった折り鶴をささげ 多くの人々が犠牲になるような戦争を 二度とおこさないことを誓います。 この誓いを胸に 心をこめて歌をささげます。」