「書初めは、元日の朝に初めて汲んだ水を神棚に供えておき、その水を使って正月2日に行うのが本来の習わしです。そして書初めで書いたものは1月中旬のどんど焼きの火に入れて燃やし、火の勢いで書初めで書いた紙が高く舞い上がるほど、字が上手になるといわれています。」との先生からの話を聞いた後、2年生全員が一斉に書初めに取り組みました。

 寒い体育館の中でしたが、正月に考えてきた4文字以内の文字を、毛筆で真剣に書き込んでいました。「一生懸命」「挑戦」など今年の決意を書いている人、さらには一年後に向けた決意として「受験合格」と書き上げていた人もいました。

 書き上げた2枚の清書は、一枚は廊下掲示、もう一枚は字の上達のためにどんどで焼かれるとのことでした。