非行防止教室
 夏休みを前にして、警察署の方とサポートセンターの方に来ていただいて、「非行にかかわらない、被害にあわない」ことを目的に全校生徒に対してお話をしていただきました。

 中学生にかかわる「犯罪」として多いのが「窃盗」。内容は万引き、自転車盗、オートバイ盗の順に多いそうです。万引きの実行はもとより犯罪ですが、見張りをする、盗品と知ってもらうなども共犯となります。万引きは、友達同士「やっちゃお」と共犯性が高く、かかわりやすい犯罪だそうです。その「犯罪」から身を守る3つの「勇気」についても教えていただきました。

  1.「近づかない」勇気

  2.「断る」勇気

  3.「相談する」勇気。

  これらの勇気を持ち、しっかり夏休みを過ごしていきましょう。

 また、ネットの怖さについても教えていただきました。ネットは一度そこにアップされた情報はすべてを消し去ることができません。ネットで知り合った相手に、個人情報なかでも「自画撮り画像」を送信したり、他人への悪口などをアップすると取り返しがつかない事態につながります。便利なスマホですが、後悔する前にそこに潜む怖さも十分に理解しておいてください。

 これら以外にも飲酒・喫煙・深夜徘徊などの話も教えていただきました。これらのことをしっかり理解し、夏休み安全・安心して生活をおくって2学期を迎えましょう。

 

参考:青少年(18歳未満)の健全な育成をめざした「大阪府青少年健全育成条例」も制定されています。