神崎川流域合同防災訓練に参加
  11月11日(日)野球部1年生が千成小学校で行われた神崎川流域合同防災訓練に参加しました。この訓練は、豊中市と大阪市淀川区の神崎川流域における自主防災組織の交流と地域の防災力向上を図ることを目的にしています。(十二中校区南部は神崎川に面しています)

 まずは「参加型訓練」に参加しました。

 はじめは応急処置の仕方。大きな災害が起こったとき、怪我などをしても救急車はあちらこちらからの救急要請のため来てもらうことが困難になります。そのとき、出血や骨折など怪我をしている人をどう助けるか。出血時におこなう圧迫止血法、骨折時に行う副木の固定の仕方などの応急処置の方法を学びました。次は、防災ビンゴゲーム。ゲーム形式で、防災について学びました。

 最後に参加したのが、バケツリレー競技会。6名1チームで、防火水槽から風船が仕掛けられた水槽へのバケツリレーを行い、風船が割れるまでの時間を競う競技です。野球部もクラブの合間、当日の朝連などバケツリレーの練習を重ね競技に臨みましたが、残念ながらタイムでは上位3位以内に入ることはできませんでした。しかし、抜群のチームワークと必死の取り組みが評価され、敢闘賞をいただきました。

 最後に支援物資(アルファ化米、菓子パンなど)の配給訓練を受け、本日の訓練は終わりました。