紙芝居ボランティア 2018
  夏休みの「紙芝居ボランティア」は、十二中生(図書委員・文化委員有志)が校区の3小学校に出向き、小学生(主に低学年)に紙芝居を実演し、紙芝居の楽しさを味わってもらう取り組みです。

  まず、高川図書館の方と「おはなしボランティア ポケット」からきていただいた講師の方から紙芝居の手ほどきを受けました。

  紙芝居を実演する上でのポイントはいくつかあるそうですが、まず紙芝居は「芝居」であるということでした。芝居をするということは、同じセリフでも言い方しだいで登場人物の心の動きや状況を観る人に感じてもらうことができます。 自分が俳優になったつもりで楽しんで演じて下さい。ということでした。そのためには何度も下読みして物語の筋を理解し、感情を入れる練習をしておく必要がありますね。

 また、紙芝居を抜き取るとき、一方通行で向って右から左に抜かれるようにできているそうです。一枚ずつの画面がバラバラになる紙芝居では、情感を込める場面では画面をゆっくり抜く、 驚かせるような場面ではさっと抜くといった抜き方による表現ができるそうです。

 これら教えてもらったことをしっかり練習し、小学生に楽しんでもらえる紙芝居ができればいいですね。

 

 

 

 

 

講師の方に紙芝居を実演していただき、紙芝居のポイントを教えていただきました

 

 

 

 

 

 

 教えいただいたことをもとに感情入れながら下読みの練習をしています。