第31回中学生シンポジウム
  スローガン「横並びで手をとり合って私たちのパズルを創ろう」

 テーマ「生徒全員が生徒会の一員である」という意識を高めるため、生徒会活動をどのように広げ深めていくのか  

       ~生徒会活動において、どのような工夫をして新しいチャレンジをしていくのか~

 今年で31回目を迎える中学生シンポジウムが8月24日(金)、27(月)の2日間にわたって 青年の家いぶきで開催されました。開会あいさつの後、各中学校からの報告がおこなわれ、その後各校の取り組みについて質疑応答がおこなわれました。

 

 十二中生徒会執行部からは、昨年度のシンポジウムで大きな課題としてあがっていた「執行部とその他の生徒との壁をなくす」ことについて、効果のあった取り組みとして以下の3点について報告しました。

1.「あいさつ運動」

 毎月12日(十二中にちなんで)から4日間日替わりで当番に当たっている各専門委員会の皆さんにも協力してもらっておこなうようにしたところ、ボランティアで参加してくれる人も出てきて、より活発なものになった。

2.「定期テスト前チャイム着席強化習慣(週間)」

 テスト1週間前から、チャイムが鳴る前に着席し、授業の準備をおえておくことができなかった人をカウントし、3人未満であったクラスを表彰することで、声かけをしてくれる人の数が増えてきた

3.「意見箱」

 生徒会のスローガン案を意見箱で募集したり、そのほかの要望を受け付けて、それについて生徒会便りで返事を書いている。また、校長杯という執行部主催でキックベース大会やオセロ大会などのイベントを開催しているが、どのような大会をしたいかなどの募集をおこなっている。

 これらの活動の積み重ねで、現在執行部とその他の生徒との壁をあまり感じません。こちらが呼びかけなくてもみんなが積極的に生徒会活動に参加してくれます。

 

 各校の特色ある取り組みを聞きながら、きっと各校生徒会執行部には良い刺激となっているのではないかなと感じました。