ボランティア学習
  1年生では、社会福祉活動や地域コミュニティづくりなどボランティア活動のさまざまな場面について話し合い、ボランティア活動の基本的性格やその意義について理解するためにボランティア学習に取組んでいます。

 先日は本校から南西800mほどのところにある(隣の校区)豊中市立障害福祉センターひまわりから作業療法士の方に来ていただき、「作業療法士」のお仕事や「車椅子」の構造などの説明を受けました。その後、実際に車椅子に乗ったり、介助する方法を体験しました。

 体育館での車椅子乗車の練習の後、校舎周辺を車椅子体験をしました。階段があったり、スロープがあったり、そこをとても慎重に押したり持ち上げたりして介助している姿が印象的でした。

 また、ちょっとした段差に引っかかったり、側溝のふたの隙間に車輪が挟まったり、日々何気なく生活しているところでも、車椅子では気をつけないといけないところがあるんだなということにも気がついていました。

 そのような気づきから、みんなに優しい町の環境づくりについて考えが広がるだろうと期待しています。