STT(Small Teacher Time)

  今年の新しい取り組みとして行なわれたSSTについて紹介します。

 5月15日(火)に実施されたSmall Teacher Time略してSST。この取り組みは、中学校での初めての定期考査を前に、2年生が1年生に対して勉強を教える1、2年生合同で行なう学習会のことです。

 1年生にとっては、はじめてむかえるテストを前に、テストのへの不安を解消させて学習への意欲向上につなげることや、先輩から学習方法を学び、テストに向けて学習方法を確立する手助けを行なうこと、十二中生の一員になった自覚を高めることを目的に、2年生にとっては、1年生に教えることで先輩としての自覚を持つとともに、1年生のときの学習を振り返り今後の学習につなげ、学習意欲を向上させることを目的に取り組まれました。

 <取り組みのながれ>

*2年生による1年生のための問題作成。

*2年生がテストの受け方や、自分でやっていた各教科の学習方法を1年生に伝える。

*1年生から勉強方法やテストの受け方の質問を受け、2年生がそれに答える。

*1,2年生合同の班に分かれて、1年生が問題に取り組む。

*2年生が、1年生の解答のわからないところを教え、○付けをする。

 

2年生が1年生に各教科の勉強方法をレクチャー 2年生作成の問題を1年生に贈呈
1年生が各班に分かれて問題に取り組む わからない問題を2年生が解説