12月16日(土)、第十三中学校体育館で「第37回 小中学生意見発表会」が行われました。

今年度のテーマは、「未来に向けて、私たちが考えていること~SDGsを通して~」。

第十三中学校の生徒6名、刀根山小学校6年児童2名、桜井谷小学校6年児童2名、大池小学校児童2名が、意見発表を行いました。

第十三中学校区の小中学生、保護者、学校関係者、地域の方、豊中市役所の方と一緒に子どもたちが考えていることを共有でき貴重な機会となりました。

発表者のテーマ(SDGsを通して)

・飢餓を減らすためにできること

・社会への貢献

・安全な水とトイレを世界中に

・ジェンダー平等を実現しよう

・海の豊かさを守る大切さ

・環境問題と対策について

・SDGsについて

・SDGsについて

・ジェンダー平等について

・戦争や紛争がない世界へ

・私たちが今、未来へ考えていること~SDGsを通して~

・SDGs 私たちができること

意見発表の中には、「最初は意識しなかったけど」「前から気になっていたことだけど」といフレーズがありましたが、SDGsを通して考えたり、見つめ直していく中で、普段からの関わりや生活との結びつきから自分の事として考えていったことがよく伝わってきました。

「一人だけで行動しても意味がないのでは?」「一人では全部の目標に取り組みなんて出来ないよう!」と思う方もいるかもしれませんが、意見発表では「こんな簡単なことでいいの?」「なんだ、今まで取り組んできたことだ!」と思える内容があり、「自分のできることから行動していこう」という気持ちが高まる発表でした。そして、「1人の100歩」より「100人の1歩」…そんなことを改めて考える機会となりました。

この小中学生意見発表会は、他校区にはない特徴ある取り組みであると言えます。また、第37回という歴史のある取り組みとなっています。

今後も子どもたち自身が今考えていることを発信したり、聞いたり、交流していく機会を大切にしていきたいです。