1年生の教室をのぞいてみました。

1年生は、一人一台タブレット端末を使って自分で撮影した植物の写真データをアプリに取り込み、活用する練習をしていました。

ヘルプが必要な子はそっと手をあげ、担任や周りの子が個別に教えていました。

何回か練習していくと、みんなスムーズにできていました。

令和5年度(2023年度)全国学力・学習状況調査の児童質問紙調査における「授業でほぼ毎日、PC・タブレット端末などのICT機器をつかっている」児童の割合は、本校は全国平均をかなり大きく上回っていました。1年生から6年生まで1人1台タブレット(ipad)の環境を生かして、ICTの活用が特別なことではなく「当たり前」の授業風景に変わってきています。

子どもたちがICTの活用スキルを系統的に身に付けていき、ICTを「文房具」として自由な発想で活用できるよう環境を整えると共に、これまでの教育実践と効果的に組み合わせながら授業をデザインしていくことが求められています。そして、教師による知識伝達型の「教えてもらう授業」ではなく、子どもたちが「自ら学びとる授業」が求められています。

社会の変化に対応して、ICTを活用した効果的な「学び」、そのための授業改善をより一層進めていきたいと考えています。