6月23日は沖縄慰霊の日。戦争で亡くなった多くの沖縄の人を思い平和を願う日です。

沖縄での戦争で豊中出身の方々も亡くなりました。その方々の家族のために、昭和39年(1964年)沖縄市から豊中市にたくさんの小石(霊石)とハイビスカス(仏葬華)の花が送られたことから交流が始まったようです。そして、豊中市と沖縄市は「兄弟都市」となっています。

現在では、豊中市役所の前に大きなシーサーがあります。8月の豊中まつりで沖縄の伝統芸能のエイサーなどが紹介されており、多くの市民が沖縄の文化にふれる場となっています。また、少年サッカーチームの親善試合等の交流が行われています。

小学校3・4年生が使用する社会科副読本『ゆたかなゆめあるまち豊中』の中でも「兄弟都市」沖縄市について学習するページがあります。

そんな中、本校の「心のひろば」のコーナーの6月掲示は「沖縄」についてでした

そして、6月23日(金)本日の給食は、「沖縄料理」でした。

ゴーヤチャンプル、豚肉のオニオンソースかけ、もずくスープ。子どもたちは「おいしい!」等と言ってたくさん食べていました。

ちなみに、6月30日(金)も「沖縄料理」が登場します。沖縄そば、豚肉の黒みつかけ、ゴーヤのごまサラダです。

豊中市と沖縄市が「姉妹都市」ではなく「兄弟都市」であるのは、沖縄の「いちゃりばちょーでぇ」(出会えばみな、兄弟)ということばに由来していると言われています。

(参考)

豊中市ホームページ「沖縄兄弟都市提携のいきさつと交流」 「兄弟都市交流」