11月20日の「世界子どもの日」は、1954年、世界の子どもたちの相互理解と福祉の向上を目的として、国連によって制定されました。

11月20日は、1959年に「児童に関する権利の宣言」、1989年には「子どもの権利条約」が国連総会にて採択された日でもあります。

毎年の11月20日には、子どもの権利の認識向上と子どもの福祉の向上を目的として、世界中で子どもたちが主体となって参加する催しが行われています。

子どもに関わるすべての人が、子どもの権利条約にうたわれている権利の実現に向けて取り組むことはもちろん、子どもたち自身が、自分たちの持つ権利について知り、学び、意見を表明し参加することも大切です。

本校のホールに「心のひろば」として、毎月掲示をしています。11月は「世界子どもの日」に合わせ、子どもたちが考えた「すべての子どもに・・・」のコメントカードを掲示しました。

朝、たくさんの子どもたちは立ち止まって、みんなのコメントカードを読んでいました。コメントカードがたくさん集まったので時々交換しながら掲示していました。

世界中をみると、戦争をしている国や貧困で苦しんでいる国などあり、すべての子どもたちが豊かで幸せに生きることができていない現状があります。

「世界子どもの日」をきっかけに、「すべてのこどもに・・・」を考えていきたいですね!

【参考】

11月20日は「世界子どもの日」日本ユニセフ協会(外部サイト)

「SDGsってなんだろう?」日本ユニセフ協会(外部サイト)