これまで定期的に取り組んできた八中との合同あいさつ運動の日に、東丘小ではユニセフ募金も同時に活動しました。

計画委員さんが朝の時間や給食の時間に各教室を回り、世界の子どもたちの状況や100円で出来ることなどタブレットを使って説明をしてくれていました。

ある地域ではのどが渇いたが水道がないので仕方なく泥水を飲み、そして下痢を起こしても病院にも行けず薬もない中で苦しんでいる子どもがいて、戦争や紛争で家や家族を失い、東丘のみんなが当たり前に通っている学校にも行けないなど、様々な厳しい現状が地球には存在します。

  

日本の100円ができること、それは・・・

・はしかから子どもを守るためのワクチン 2回分

・病気にかかりにくくしてくれる栄養素ビタミンAのカプセル 60錠

・1錠で4~5リットルの水をきれいにすることができる薬 316錠 (出典:日本ユニセフ協会ホームページ「ユニセフってなあに?」)

日本ではコンビニエンスストアで飲み物も買えるか買えないかという100円も、これだけのことができる強い力があります。

これだけ力を持つお金なので募金をすることも大切ですが、もし募金をしなかったかったとしても、ユニセフのことや世界の子どものことについて知る貴重な機会になったとしたら、それはそれで意味のある活動になったのではと思います。

素晴らしい活動のコラボレーションでした。