週末の土曜日、地域子ども教室にて「綿(わた)から糸を作ろう」というテーマで、 吉田 眞一 先生からご指導をいただきました。

綿は知っていても、そこから服などができていることを知っていても、そのもととなる"綿花"をイメージできる人はそう多くないかもしれません。

 

綿の花を摘んで、その綿の花から糸をつむぐ。なかなか簡単にできる体験ではないかもしれません。

最近は、『暑い時に涼しく、寒い時には温かく』などの化学繊維も多く出回っていますが、一度自分の服についているタグを見てみてください。"綿○○%"という表示があるかもしれません。(ちなみに先生は綿100%のシャツが好きです)

『綿花から糸を紡ぐ』といえば、土に生える植物なので生物の理科、衣服のことなら生活・家庭科、生産量や紡績の話なら地理・歴史の社会、などなど、いろいろな教科にまたがる(横断する)内容です。

先日、吉田先生と地域支援Coの富永先生が校長室を訪ねてくれて、綿花をプレゼントしてくれました。しっかり乾燥してフカフカになっています。興味があれば、校長室に見に触りに来てください。