今日は「119の日」。消防庁が、防火・防災の意識を一般の人にも高めてもらうことを目的として制定したようです。

そこで、4年生が学習している防災についての内容から少し考えたいと思います。

先日、大阪人間科学大学の先生と学生さんの出前授業を体育館で行いました。体育館全体に防災に関する問題を書いたコマを敷き詰め、班ごとに進む双六(すごろく)形式で学習スタート!

  

サイコロの出た目で進み、止まったマスの防災問題に挑戦して、見事正解なら防災グッズのカードをゲットするというもの。やはりクイズ形式&アイテムゲットは子どもたちも意欲的で、さらに防災の知識もつくのでまさに‟一石三鳥”の取り組みでした。

  

大学の先生が昨日東丘に来られて、当日みんなが書いて渡した感想に、一緒に取り組んだ学生さんからの一言メッセージを入れて返してくれました。

4年生の取り組む意欲と『今日知ったことを教えたい!』『今日習ったので誰かを助けたい!!』などの感想も多数あったので、大学の先生も『一緒に授業ができて良かったです』と言っていました。みんなとの授業を活かして、さらに中身をグレードアップさせていくようです。

災害は起こらない方が絶対良いのですが、いつ起こるかは誰にもわからないもの。いつ起こっても対応できるように、防災の知識と備えはしっかりしておきたいですね。

【こぼれ話】昔むかしは「119」ではなく「112」だったそうです。(それぞれの番号には理由がしっかりあるようです)