4年生は、社会科の授業で「自然災害から人々を守る」について学習をしています。その学習に関連させて総合学習の時間では、大池校区にお住まいの防災士、大池地域こども教室の方をゲストティーチャーとしてお招きし防災学習(全3回)を行っています。

防災学習【3日目】は、「防災グッズ体験!」です。

まずは、防災工作。子どもたちは、家庭にある物で、災害時に作れるものを体験していきました。

① キッチンペーパーで「マスク」作り

 

② 新聞紙で「スリッパ」作り

  

③ ゴミ袋で「ポンチョ」作り

 

④ 牛乳パックで「スプーン」作り

子どもたちは、家庭にあるもので意外と簡単にできることに驚いていました! 

次に、防災グッズ体験です。

地域の防災士さんより非常用の簡易トイレ、ベッド、新聞紙や牛乳パックで美味しいご飯がたける「魔法のかまどごはん」(タイガー)、災害支援型の自動販売機等の紹介があり、実際に防災グッズに触れる時間もありました。

  

これまで地域の防災士さんと一緒に防災学習を行いましたが、今回で最終回となります。

この学習を通じて、一人ひとりが防災に関心を持って、日頃から備えることが大切だと感じてくれたのではないかと思っています。

「災害は忘れた頃にやってくる」と言われます。いつ起こるとも分からないのが災害です。日本は地震が発生しやすく、また近年は線状降水帯による豪雨など予測が難しい現象が増加しています。

子どもたちが災害に遭遇したとき適切な行動ができるように、これからも自分が暮らす地域のことや、命を守るための知識・技術を獲得していくことを期待しています。

大池校区にお住まいの防災士さん、大池地域こども教室のみなさん、全3回の防災学習ありがとうございました! 

地域の行事や放課後の算数教室、地域の自主防災訓練等で子どもたちと会うと思いますが、今後もよろしくお願いいたします!

【参考】

「地域の防災士さんと一緒に防災学習【1日目】を行いました」(4年)2024年9月19日

「地域の防災士さんと一緒に防災学習【2日目】を行いました」(4年)2024年9月26日