豊中市と沖縄市は兄弟都市 本日の給食は沖縄慰霊の日メニューでした
6月23日は沖縄慰霊の日です。戦争で亡くなった多くの沖縄の人を思い平和を願う日。
沖縄での戦争で豊中出身の方々も亡くなりました。その方々の家族のために、昭和39年(1964年)沖縄市から豊中市にたくさんの小石(霊石)とハイビスカス(仏葬華)の花が送られたことから豊中市と沖縄市の交流が始まったようです。
そして、豊中市と沖縄市は「兄弟都市」となりました。
現在では、豊中市役所の前に大きなシーサーがあります。8月の豊中まつりで沖縄の伝統芸能のエイサーなどが紹介されており、多くの市民が沖縄の文化にふれる場となっています。また、少年サッカーチームの親善試合等の交流が行われています。
小学校3・4年生が使用する社会科副読本『ゆたかなゆめあるまち豊中』の中でも「兄弟都市」沖縄市について学習するページがあります。
豊中市と沖縄市は「兄弟都市」になって50周年を迎えます。
そんな中、6月21日(金)本日の給食は、「沖縄慰霊の日メニュー」でした。献立は、ゴーヤのごまサラダ、紅芋コロッケ、もずく汁、ごはん、野菜ふりかけでした。子どもたちは「おいしい!」等と言ってたくさん食べていました。
ちなみに、6月28日(金)も「沖縄料理」が登場します。沖縄そば、豚肉の黒みつかけ、ゴーヤチャンプル、ごはんです。
※豊中市と沖縄市が「姉妹都市」ではなく「兄弟都市」であるのは、沖縄の「いちゃりばちょーでぇ」(出会えばみな、兄弟)ということばに由来していると言われています。
【参考】
豊中市ホームページ「沖縄兄弟都市提携のいきさつと交流」 「兄弟都市交流」(外部サイトへリンク)
登録日: 2024年6月21日 /
更新日: 2024年6月21日