10月26日(火)3年生は社会見学で豊中市立走井給食センターと服部緑地公園内にある日本民家集落博物館にいってきました。給食センターでは2つのグループに分かれて、講義⇔施設見学をしました。講義では、給食センターで働く人たちのこと、材料の調達、使われている道具のことについて写真を交えて教えてもらいました。また、「安心・安全」「栄養」「美味しさ」の3つのことに気を付けて作られていることも聞き、毎日当たり前に食べている給食には作ってくれている人たちのいろんな想いがつまっていることを感じることができたと思います。講義終了後も、「まだ聞きたいことあるから、聞きに行ってもいいかな?」と質問しに行く子や、講義で知った内容を一生懸命説明してくれる子どもたち。とても興味深く、印象に残る内容だったようです。施設見学では、各エリアでエプロンの色を変えてわかりやすくしていることや、もっと給食を食べる楽しみを増やしたいという思いでラッキーにんじんを入れているということなどの工夫を聞きながら施設内をぐるっと見学させていただきました。また、体験コーナーでは調理器具の「スパテラ」と「しゃく」を触らせてもらい、「えーめっちゃおっきいやーん!」と大喜びの子どもたち。大きな釜から人数分の量を食缶に入れる作業を見ているときは、「こんなんなんやーすごいな~」と初めて見るものに驚きの声をあげていました。給食センターの方々にお礼を伝えて、次に向かったのは服部緑地公園です。みんな楽しみにしていたお弁当タイム!お弁当箱を開けて中身を互いに見合い、おかずの解説をしているグループも…あっという間に食べ終わって少しだけですが、自由時間を過ごしました。お弁当を食べた場所から少し移動して民家集落博物館へ向かいました。そこには、江戸時代頃に建てられた民家を移築復元したものが12棟あります。残念ながらそのうちの1棟は保存修理工事を行っており見学することはできませんでしたが、残りの11棟はすべてクラスごとに見学することができました。タブレットで写真を撮っていいことになっていましたので、外観や民家の中にある道具をたくさん撮影していました。「これがお風呂なん?!」「あ!蚕を飼うところがある!なんでおうちの中にあるん??」と自分の暮らしと比較したり、理科の学習を思い出したりして見学をする姿がありました。(学年より)