10月7日8日の2時間目から4時間目、各学年に向けて豊中市立障害福祉センターひまわりの岩崎さんにお越しいただき、お話をしていただきました。岩崎さんは、1988年ソウルパラリンピック 陸上競技スラローム元日本代表で銅メダルをお持ちです。記念の銅メダルも見せていただき、触らせていただきました。講演テーマは、「スポーツから学んだこと~夢の力・仲間の力~」でした。5歳で雲梯の上から落ちて車いすでの生活となったこと、何でも人にしてもらっていたことから、車いすバスケットボールと出会い、仲間と出会い、自分で自動車を運転して自分のできることを伸ばしていかれた岩崎さん。パラリンピックの父と言われるルードウィヒ・グッドマンさんの言葉「失われたものを数えるな 残されたものを最大限に生かせ」を教えてくださいました。とても大切な考えだと思います。できないこと、失ったことを考えているより、できること、残っているものを考えてより豊かな人生を歩んでいく。それは自分の努力も必要ですが、まわりの理解もとても必要です。1年生から6年生まで6回のお話をそれぞれの学年にあったようにお話してくださいました。本当にありがとうございました。