文部科学省「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~「学校の新しい生活様式」~(2020.12.3Ver5)には、「学校関係者に感染が確認された場合には、感染者や濃厚接触者である児童生徒等が差別・偏見・いじめ・誹謗中傷などの対象にならぬよう、十分な配慮・注意が必要です。」とあります。誰もがかかる可能性があることを前提に身近な誰かがかかってしまったことを自分ごととしてとらえ、感染症から生まれる差別や偏見をどうなくしていくか、文部科学省「新型コロナウイルス”差別・偏見をなくそう”プロジェクト」では、感染症に対する不安から陥りやすい差別や偏見などについて考えるきっかけとなるような啓発動画や関連資料が作成されています。

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 ☆3つの「感染症」とは①”病気”そのものの感染症②”不安”という気持ちの感染症③”差別・偏見”という意識の感染症この3つの感染症が負のスパイルとしてつながることでさらなる感染拡大や社会問題への深刻化へとつながっていきます。

 負のスパイルを断ち切るためにできること…①ウイルスの感染をひろげないために、まずは手洗い・咳エチケットの徹底、3密を避け、自分自身の感染症予防を行いましょう!②不安にふりまわされないために、情報源のはっきりしないうわさ話はしない・ひろげないこと。③差別や偏見をひろげないために…言い出しにくい雰囲気をつくらないこと。

 大阪も過去最多の感染者数となり、1000人越えが続いています。みんなで感染予防対策をして、乗り越えていきましょう!