命をかけて、命をまもる
5年生 道徳
今回は、自分の命をかけてでも、他人の命を守る山岳警備隊のお話を読み、
なぜ自分が危険な目に遭ってでも、他人の命を守るのかを考えました。


子どもたちからは、「命を守る責任をもって仕事をしているから」
「助ける人の未来を考えて、助けたいという信念をもって仕事をしているから」
「早く助けないと、大事な命がなくなるから」
「女子学生には幸せが待っているから」
「助けないとダメと思っているから」
「使命があるから」
など、たくさんの意見が出ました。


でも、やはり子どもの「自分とは違い、専門的な訓練を受けた大人の山岳警備隊の人のこと」という思いがあるのか、
自分とつなげるところまでは思考がたどり着いていない様子。
そこで先生が「じゃあ、今日、みんなは友だちを助けたことある?また、助けられたことはある?」
と尋ねると、
「え?今日?助ける?」と命を見る視点が自分ごととして降りてきました。
その後、横山さんにも家族がいるように、女子学生にも家族がいることや、
助けた後に女子学生は病院へ搬送され、病院の人たちに助けてもらうことなど、
支えられることがつながっていくことをイメージしていった子どもたち。
「助けられた女子学生は、これからどんな思いで生きていくのでしょうか?」の発問にも
「感謝している」
「助けてもらったから、自分の命を大切にしたい」
「きっと、困っている人を助けたいと思うのではないか」
と、視点が過去から未来へと移っていきました。
さらに「命を大切にするために自分たちができることはなんでしょうか?」との発問で
山岳警備隊の横山さんと助けられた女子学生のお話から、自分のことへ視点を変化させて考え、
「食べ物を残さない」「病気にならないように」「悪い道にいかない」と、自分の命を大切にする意見や、
「人を不快な気持ちにさせない」「虫を殺さない」「ケガや体調が悪い人を保健室につれていく」など、
自分ができる「人を支える行動」についての意見を出す人がいました。



5年生は先日もLGBTQについて考えてきました。
これからも、「いのち」について自ら考え、議論し、自分たちを高めていけるといいですね。
