どうして戦争は起こるの?
平和週間を前に
6月16日(火)~19日(金)の平和週間を前に
「どうして戦争は起こるの?という
子どもたちがもつ素朴な疑問について、
職員室前掲示板に3つのきっかけを掲示しました。
1.「ほしいもの」の奪い合い
土地、食べ物、エネルギーなど、生きていくために必要なものが
足りなくなると、それを手に入れるために力ずくで奪い合ってしまうことがあります。
2.「自分が正しい」という思い込み
国ごとに歴史や宗教、言葉、考え方が違います。
でも、「100%正しくて、相手が間違っている」と思い込んでしまうと、
「相手を攻撃してもいい」という気持ちになってしまいます。
3.「先にやられるかもしれない」という恐怖
相手の国が強い武器をたくさん持つと、まわりの国は、
「いつ攻め込まれるかもしれない」と怖くなります。
お互いに疑いだして話し合いができなくなり、戦いが始まってしまいます。
これら3つのきっかけは、国同士だけの話ではなく、
普段の私たちの間でも生まれやすいきっかけでもあります。
1.一つしかないおもちゃを、みんなが「使いたい!」と取り合う。
おもちゃだけでなく、ブランコの取り合いや、
シールやカード、ゲームソフトなど、「ほしいもの」があると、
黙って人のものを盗ってしまったり、使ってしまったり。
2.自分たちのルールを、別の人たちに「これが正しいから絶対守って!」と押し付ける
仲の良い人同士だけのルールだったり、
自分のクラスだけのルールだったり、
それを他の人に押し付けてしまうこと、ありませんか?
3.相手が怒っている顔を見て、「なぐられるかもしれない」と怖くなり、先に手を出してしまう
こういう場面、子どもたちの間でもありますよね。
たたかれた子からすると、「いきなり相手からたたかれた」と思いますし、
たたいた子からすると、「『なぐられるかもしれない』と恐怖を感じたから」と理由があったりします。
これらトラブルのきっかけは、だれにでも起こりうるものです。
いつもケンカばかりしている人同士だけでなく、
いつも仲が良い友だち同士なのに、ちょっとしたきっかけでトラブルに発展してしまいます。
自分の思いや考えをきちんと言葉で相手に伝え、
相手の思いや考えを聞いた上で解決していけるようになっていってほしいと思います。
