15時過ぎから約1時間半、熱中症についての研修がありました

講師の方2名を招いて

熱中症について学ぶ(11中生の命を守るために)

熱中症講習

 南谷クリニックの打谷さん・メディカルフィットネスの坂内さんの2名を講師としてお招きし、62名の職員と3名の教育実習生が参加しました。前半は熱中症の事故が年々増えている現状と子どもたちの命を守るために必要な知識について学び、後半は熱中症が起きた時に実際に身体を効率的に冷やすための2つの対応方法について、実演を交えながら体験しました。おでこや脇、首周り等をピンポイントで冷やすだけでは効果が少なく、教えていただいたイスタオル法とタコ冷却法は、身体全体を素早く冷やすのに効果的であるということを知りました。

アイスタオル法

TACO冷却法

 他にも、体調・気分が悪くなったときは、涼しい場所での休息、水分補給が基本ですが、体育授業がある日の登校前や、クラブの練習前なども、家から水分を摂ってから参加する方がよいということ(学校到着までに脱水症状を起こすこともある)、水よりも牛乳やオレンジジュースの方が水分補給効果が高いということ、プール授業でも熱中症になることがあるので注意が必要であるということ・・・など色んなことを学びました。

6月に入りこれから暑い時期を迎えます。子どもたちが安全に学校生活が送れるよう今日の学びを生かしていきます。講師の方ありがとうございました。

Cool first, transport second.  ~1秒でも早く身体冷却を~