5限 グランドにて

今度は2年生の練習です。
同時に5クラス練習しています。
リーダーたち(ダンス委員)が指示をしてみんなを動かしています。
奥では黄色のポンポン。
その隣は青のポンポン。
他のクラスのダンスが気になります。
この時、発する言葉が大事なのです。
この時、どう考えるかで結果が変わってくるのです。
 
「あのクラスいいなぁ」
「私のくらすは・・・」
ここで、
「どうせ」「だって」「でも」「できない」と、
クラスメイトやクラスの誰かを批判するのか
隣のクラスはあの人がいるから・・・
リーダーができる人だから・・・
担任が熱心だから・・・
 と人のせいにするのか
(固定型 停滞型マインドセット)
⇒隣のクラスは、元々の能力や才能がある人が集まっているからできるんだ、
 私のクラスはメンバーが悪いから努力してもできないんだと決めつけて考えるパターン
 
「ここを変えていこう」
「もう一度見直そう」
「なんかいい意見ある?」
「もっとできるはず」
「まだ、いけるよ」
 とより良いものを求めて、自分たちのできることを探していくのか
(成長型マインドセット)
⇒私のクラスは今はまだできていないけど、話し合ったり、心を合わせたり、
 新しいことにチャレンジしたらまだまだ成長できるし、もっといいものが創れるはず、と考えるパターン。
 
ここが分かれ目なのです。
「今この時」の状況を見て、この先「できない」と考えるのか、
「まだこれから」と考えるかで大きく変わるのです。
 
この苦しい状況を「前向きな言葉」を発して、仲間と一緒に乗り越えていくことで、
絆が生まれ、「新しい景色」を見ることができるのです。
「達成感」や「クラスとしての成長・進歩」を感じることができるのです。
11中のめざす生徒像
「失敗を恐れず、チャレンジする生徒」
「互いに尊重し、人とのつながりを大切にする生徒」
 今回の体育大会で生徒のみなさんにはこの2つが達成できているところを
 我々に示してくれることを期待しています。
 
「まだこれから」と考えて行動できる
 成長できる行動が選べる11中生になってほしいです。
 
君たちならできる。
本番まであと6日。
さあ今から本番までに
あなたは
どんな言葉を発し
どう動いていく?