3月16日 なんとかなる「卒業式」プロローグ&エピローグ 花道(3年生)
第52回卒業式 3月15日(火)9時半体育館の窓全面開放、寒さも緩み温かい雰囲気の中、粛々とすすみました。圧巻は卒業生全員の合唱「手紙」、合唱後盛大な拍手が体育館にこだまし学年目標「みんなが楽しい学年を」成功させた52期生が巣立ちました。卒業生は退場した後、教室で最後のHR!卒業証書とスマイルを担任から受け取り、放送室からそろそろですよの音楽が流れ、卒業生は、「花道」へと向かいます。卒業生が校舎から出て来たところで、万雷の拍手!拍手!保護者の皆さま、最高の笑顔と惜しみない拍手で見送ってくださり本当にありがとうございました(下写真)。
52回卒業式 ~入場前 プロローグ~ 卒業式の看板が腕に覚えのあるPTA役員の手によって正門、通用門、体育館入り口に3つ新調された。A棟には懸垂幕、全長7mの「祝 卒業おめでとう」の文字が花を添える。受付には手指消毒用のオートディスペンサーが用意され、受付では名簿に記入をしていただく。体育館の窓と入り口を開放し風を通す。コロナ感染はいまだ収束せず。式の内容も精選である。式前には、校長からコロナウイルス感染防止対策を施し縮小のご理解をお願いしての実施であった(中略)。
卒業の歌 式の最後を飾ったのは卒業の歌「手紙」。窓は全面開放、卒業生は1m四方に間隔を開け整列し、保護者の皆さまと豊中市立第九中学校へ見事な合唱を届けてくれた。お開き後、司会「ただいまから卒業生が退場します!温かい拍手でお送りください。」では、ご代表の皆さま(地域教育協議会、同窓会、PTA)から担任の先生が花束を受け取り会場に感謝の礼をする。退場する3年生の背中を「拍手」が後押しする。まだ”花道”が待っている。生徒達は退場後教室へ戻り最後のHRだ。
素敵な花道。~卒業式後 エピローグ~
花道とは、世の注目や称賛が一身に集まる華やかな場面や場所を指す。特に、人に惜しまれて引退する時は、「引退の花道を飾る」というが、九中で”花道”といえば卒業式後に作られる道のことを指す。例年、卒業式後教室で最後のHRをしている間、2年生と保護者の方で花道を用意する。今年はコロナ禍で2年生はいない。保護者と教職員等で作った花道は3年生を待つ。待つ。待つ。主役はなかなか出てこないものと相場が決まっている。準備万端整った。「出てきたで!」出てきたのは2組だった・・・、2組が正門へと向かう。次は何組か?何組が出てくるかわからない楽しみがまぶたに追加される。花道で惜しみない拍手がいつまでも続いた。 最後は3組だった。52期生、卒業おめでとう!
旅立ちに 前途を祝い 花道で
旅立ちに 看板前は スマイルで(写真右下)