9月21日 自分を守れるのは自分「怪我の予防&マスクの効果」(保健だより)
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保健だより(写真1) |
相手だけがマスクの効果(写真2) |
双方がマスクの効果(写真3) |
新型コロナウイルスの感染拡大を受け(昨日の大阪268人:最近感染者数が減少してホッとしています)、緊急事態宣言が9月末まで延長されましたが、学校教育活動は感染防止対策をして継続いたします。さて、秋といえばスポーツの秋ですが怪我もつきものです。そこで、先日配付した「保健だより9月号(写真1)」では、「怪我の予防&マスクの効果」について言及しています。なお、今回の保健だよりは初めての試みで、iPad(Teamsへデータをアップ)への配信も併せて行っています。もちろんカラーです。
怪我の予防 ~自分を守れるのは自分~
夏がくれば♪思い出すはるかな尾瀬 とくれば思い出すのは”みず芭蕉”の花であるが、秋がくれば思い出すのは九中では「彼岸花」だった。毎年体育大会練習の頃合いになると九中生を応援するため咲き誇る。偉いもんだ。九中の体育大会を忘れていない。今年は10月19日~になったけど・・・。運動場では体育の授業で九中生が躍動する。真っ赤な彼岸花が運動場横テニスコートから鉄棒にかけて今満開だ。あれっ?その中に白い彼岸花が混じっていた(左写真)。紅白は縁起が良い。このまま新型コロナが収束して欲しい。
さて、保健だより9月号である。「2学期が始まり、久しぶりに友達や先生と会えてうれしい人も多かったのではないでしょうか。一方で、なんだか疲れた、元気が出ないなという人も多いように感じます。長期に渡るコロナ禍の生活に疲れ気持ちがしんどくなっている人もいるかと思います。しかし自分を守れるのは自分です。しんどい時はゆっくり休んだりリフレッシュをして自分の心と体をいたわりながら、今できる予防や対策に努めましょう。スポーツ前の準備運動、夜更かしをしない、交通ルールを守る…どれもケガ予防のために大切なことです。日頃から心がけ、一人ひとりがケガを防ぎましょう。」自分を守れるのは自分だ。
マスクの効果 ~素材や人と人の距離感等で効果に違いが生まれます~
◎マスクの素材に効果の違いはあるの?(写真2、3) 一般的なマスクでは、不織布マスクが最も高い効果を持ちます。次に布マスク、その次にウレタンマスクの順に効果があります。もちろん、人の顔の形は千差万別ですので、同じ素材のマスクでも、自分の顔にぴったりとフィットしているマスクを選ぶことが重要です。また、マスクのフィルターの性能や布の厚さなどによっても差が出ます。◎ウイルスの吸入と拡散、どちらの予防に効果的? 相手のウイルス吸入量を減少させる効果より、自分からのウイルス拡散を防ぐ効果がより高くなります。仮に50センチの近距離に近づかざるを得なかった場合…特に、室内で会話を行う場合は、マスクを正しく着用する必要があります。また、屋外ならばマスクは不要ということではありません。感染防止に必要な「最低1メートル」の間隔を確保できない場合もありますので、やはりマスクは重要です。自分から相手への感染拡大を防ぐために、話す時はいつでもマスクを着用しましょう。(参考:厚生労働省 新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け))
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html
発行部数1000部をほこる保健だよりには、実は「おまけ」のマンガがある。保健の先生は絵心があるのだ。九中生のため真心こめて裏面に4コマ漫画を描く。クスッと笑えて心を落ち着かせてくれる(右絵)。
秋晴れに 自分を守る 身体晴れ