熱中症対策自販機

 熱中症対策自販機設置完了

 試用のルール

熱中症対策自販機 設置準備(写真1) 熱中症対策自販機 設置完了(写真2)

熱中症対策自販機:ルール(写真3) 

 新型コロナウイルスの動向や東京オリンピックの行方(メダル獲得の皆さんおめでとうございます)も気になるところですが、気になるといえば「熱中症」です。ここ数年夏の暑さは尋常じゃありません。一昨年は、熱中症予防について大塚製薬の方にお越しいただき詳しくお話をしていただきました。昨年はPTAによるミストシャワーの設置、今年はPTAと学校と大塚製薬とがタッグを組み、熱中症(災害)対策用自販機を生徒玄関前に設置しました(下写真)。熱中症(災害)対策自販機

 熱中症予防について

 一昨年は暑かった。去年も暑かった。今年の夏も暑くなるに違いない。極暑・酷暑・炎暑・激暑・大暑・盛暑・烈暑・熱暑・厳暑・甚暑・猛暑・・・これだけの「暑さ」が”急”に、九中にやってくる。身体が暑さに慣れていないと、「暑さ」に対する抵抗力が低くなる。抵抗力(適度な運動・規則正しい生活・十分な睡眠等)があれば、血液の循環がよくなり汗の量が増え体温調節ができて熱中症の危険性が少なくなる。一昨年、熱中症予防指導員(大塚製薬株式会社)の方が九中生に語られた。「年々熱中症による救急搬送が多くなる中7~9月、時間帯では11時と14時がピークになり10時~16時の時間帯の活動は特に注意する必要があります。意外にも曜日では土曜日に発生件数が高い。太陽があたる屋外だけでなく、体育館も危ない。脱水を起こさないためには汗で失われた同じ量の水分とミネラル(塩分)をこまめに補給することが重要・・・」などなどを教えていただいた。

 熱中症(災害)対策用自販機の設置について

 2021年夏を前に何か出来る熱中症対策はないのか?そこで、「教育現場における熱中症対策環境づくり」について、PTAと学校が大塚製薬さんからお話を伺った。熱中症対策として自販機を活用するというものである。災害時にも役立つ。九中は災害避難地域に指定されているので、”いざ”の時は自販機のドリンクが無償で提供される。実施した際の課題は多々考えられるがまずは設置してみよう。やってみよう。虎穴に入らずんば虎児を得ず(危険を冒さなければ大きな成功は得られない)。熱中症対策自販機に危険はないが、熱中症の危険予防対策のため設置を決め(夏休みに試用期間を設け実施)、保護者の皆さまに※下記のとおり周知した。7月27日午後、業者の方が来られ生徒玄関前に設置する(写真1、2)。熱中症対策のためのクールな自販機だ。PTAの方が試用期間中の「使用ルール」の張り紙を貼ってくださり(写真3)、明日28日から稼働開始だ。 

 ※ 熱中症(災害)対策用自販機設置について(PTA)

 日ごろは、PTA活動にご協力ありがとうございます。さて、夏休み期間中、学校と連携して「熱中症(災害)対策用自販機」の設置を下記のとおり考えております。

 試用期間:7月27日午後設置予定 設置日~8月24日(延長有り)8時~5時 内容:スポーツドリンク、お茶等のペットボトル ※ゴミ箱は設置しません(ペットボトルのごみは持ち帰る)価格:140円を想定
設置場所:生徒玄関前 冷水機の横 利用対象者:豊中市立第九中学校生徒・教職員・保護者・九中来校者・学校開放参加者等
※試用期間中のルール ・クラブの練習前後および顧問の許可を得た休憩時間・ペットボトルのごみは持ち帰る。・登下校中、飲み歩きは禁止。・必要以上のお金は持ってこない。

夏クラブ のどを潤し 汗をかき