文化委員作 ポスター  自由曲放送中  自由曲 選曲

合唱コンポスター掲示中(写真1)

自由曲候補曲 放送中(写真2)

自由曲候補曲 選択中(写真3)

 ~合唱コンクールに向けて~ 1学期もまもなく終了しようとしていますが、大阪では緊急事態宣言後も「まん延防止等重点措置」期間へと移行し、まだまだ予断を許さない状況が続きます。さて、九中では新型コロナウイルスの危険性が収まることを願って、合唱コンクールの準備を進めています(下写真)。7月14日は3年生、15日は2年生、本日16日は1年生で合唱コンクールの自由曲を決めました。合唱コンクール自由曲選曲 

  合唱コンクールとは 学年集大成の行事

 本校では学年の集大成の行事として「合唱コンクール」を位置づけている。合唱コンクールのめあては3つだ。①生徒の主体的な活動を推進し、合唱に取り組むことによりクラスや学年の中で自分を生かし、相手を認める気持ちを育てる。②合唱に取り組むことを通して、練習することの大切さを学び、クラスが協力して創造する喜びを味わい、団結力を高める。③合唱の楽しさ、美しさを感じ取らせ、鑑賞する態度を育成し、生徒の情操や感性を高める。

 毎年、卒業式では3年生課題曲の全体合唱が体育館に響きわたり聴く人の感動を呼ぶ。だが昨年、一昨年と残念ながら新型コロナウイルス感染防止のため体育館に響き渡ることはかなわなかった。昨年度は「合唱コンクール」自体も開催が危ぶまれ、音楽科と合唱コンクール準備委員会とで話し合いを重ね合唱の形を模索した。マスクを着用したまま距離を取り、音楽室や体育館で録画するという音楽の授業の延長という形で開催したのだった。今年こそ状況が許せば通常開催したい。合唱コンクールの自由曲選曲は1学期から動き出す。 

 文化委員を中心に 合唱コンクール自由曲選曲

 14日1時間目、3年生教室の黒板に文化委員作ポスター(写真1)が掲示された。放送室(写真2)から合唱曲が流れスピーカーから音がでる。3年生の自由曲選曲の日だ。昨年は課題曲1曲のみを歌っただけであった。なんとか例年の形に戻していきたい。よし、今年はマスクやソーシャルディスタンスは守りつつ昨年の経験を活かそう。自由曲を入れ2曲だ!というわけで、自由曲の選曲会が行われたのであった。すべての曲を聴き自分のクラスにふさわしい曲を自分の意思で選ぶ。静かに喋らず聴いた。曲は1度ずつしか流れない。生徒たちは音楽科で提示された曲の中から、これだ!というものを「自由曲候補選び」用紙に書き込む。その後文化委員によって集計され、話し合い各クラスの自由曲を決定する。自分のクラスがどの曲になるかドキドキして吉報を待つのであった。15日は2年生(写真3)、16日は1年生の自由曲選曲会をおこなった。自由曲が決まったからには、音楽の授業を中心に耳にタコができるぐらい聞くそして歌う。何度でも、何度でも、歌うよ。

 音楽科「文化委員を中心に合唱コンクールの選曲をおこないました。各クラスとも責任感を持って自由曲を選んでくれたと思います。マスクを外しておもいっきり合唱できれば良いのですが、まだまだ感染者数が減らないこの現状・・・。そう遠くない夢だとは思うのだけど、まだまだ我慢の日々です。与えられた条件の中で、最善を尽くしましょう」

自由曲 仲間を乗せて 歌う夏