プール清掃1 プール清掃2 プール清掃3

プール清掃中:泥土の海(写真1)

プール清掃終盤:青い海(写真2)

プール清掃終盤:安全点検(写真3)

 新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからないことを受け、政府は大阪府等に出している緊急事態宣言延長(5月31日期限)を6月20日まで延ばすことを検討しました。まだまだ気をつける必要があります。さて、学校で気をつけねばならないところと言えば九中「プール」です。プールはいざとなった時、「水難事故」に気をつけるため、水泳を学ぶ場所です。昨年プールの授業は緊急事態宣言のため中止しましたが、今年は感染予防を施し実施する予定です。そこで、1、2年生体育委員は、テスト終了後プールへGOーしました。プール清掃2021

 中間テスト終わる

 5月25日10時45分2時間目終了のチャイムが鳴る。「ああ、終わった!終わった。」「よっしゃー!」教室のあちこちから歓喜?の歓声上がる。昨日は中間テスト最終日だった。教室から生徒達の安堵の声が聞こえてくる。テストの答え合わせもしていた。3年生のテストは社会と理科だったが、特に理科が手強かったようだ。「回路の問題がむずい(難しいの略)」。問「・・・電熱線と電源装置を導線でつないで”回路”を作った。あとの各問いに答えなさい。」

 早速今日からテストの返却がある。返ってきた結果に、『※待てば"海路"の日和あり』ではいけない。待たずに間違えたところを、何故間違えたか積極的に確認しておこう。待てば海路の日和あり・・・今は状況が悪くとも、待っていれば幸運はそのうちにやってくるということ(故事ことわざ辞典)

 さて、テストが終わったら昼食食べて「クラブいこ」というのが、1学期中間テスト最終日の日常であったが、今年は違った。緊急事態宣言中ということもありクラブはない。しかし1、2年体育委員は、昼食食べて「プールいこ」とプールに向かった。

   プール清掃 始まる 1、2年体育委員が「初泳ぎだ」とプールで泳ぐのではない。九中の夏到来は、体育委員を中心としたプール清掃にある。昨年はコロナウイルス感染予防のためプールの授業がなかった。プールの授業が得意な生徒には残念だったろうが苦手な生徒こそしっかりと泳いで欲しかった。今年は現在のところ感染対策を講じてプールの授業を実施する予定である。プール開きの前にはプール清掃が待つ。清掃を前に、体育担当者にとってプールの底がどうなっているのか・・・不安が募る。なんといっても昨年は掃除をしていない。2年分の汚れが溜まっているはずだ。水を抜くと底一面、2年分の黒い泥土の海がひろがっていた。泥土さらえとコロナウイルスの因果関係はない。ただしマスク着用は徹底する。まず体育の先生がホースを持ち泥土を流していった。泥土を集めバケツに入れる。何杯バケツを運んだか。終わりのないバケツ運びが続く。泥土の海が半分になった(写真1)。終わりのないバケツ運びが終わりを迎えついに泥土の海が消えた(左上写真)。デッキブラシの出番だ。こびりついた藻をあっちでゴシゴシ、こっちでごしごしデッキブラシで磨く(写真2)。排水溝の安全点検は体育科教員でおこなった(写真3)。磨いた後の白い線&青い床が眩しい。3時前に清掃は終了した。プールは見違えるように青々としている。プールの授業は6月下旬頃から始まる予定だ。体育委員に感謝である。体育委員の活躍があってこそ、プール開きが待つのだ。

 体育科教員「今日のプール清掃では体育委員たちがよく動いてくれました。プールの授業は新型コロナウイルス感染症予防をおこなって実施する予定です。体育委員の皆さんは授業でも安心・安全に授業が進められるようにリードしてくれることを期待しています」

テスト明け 体育委員が 活躍し