学力向上タイトル 「STF学習(主体的で対話的で深い学び)を目指して」

千里 九「音楽室で真剣に歌う8つの”手紙”。人に感動を与える曲だとしみじみ思う・・・・」

 1,2年生下校

合掌コンクール本番 

 ピアノ伴奏

合唱コン:1,2年生はテスト(写真1)

合唱コン:「手紙」収録中(写真2)

合唱コン:「手紙」ピアノ (写真3)

 「まん延防止措置」は延長されましたが、学校教育活動は感染防止対策を徹底して継続いたします。さて、九中特色ある行事「3年生合唱コンクール」は「まん延防止措置」中においても実施させていただきました。1、2年生がテストで下校(写真1)後、3年生は体育館を収録スタジオに見立てて、各クラスの合唱を録画(写真2)しました。28日に各クラスで「新しい合唱様式」として鑑賞&結果を発表します。3年生合唱コンクール

 新しい唱コン ~録音・録画は一発勝負~

 合唱コンクールの収録は平等を期すためどのクラスも一発収録であった。とは言ったもののさすがにすぐ歌うのは難しい。音楽科の先生が指導し、課題曲、自由曲を一回だけ声を出した。体育館には自分のクラスと次のクラスしかいない。例年なら全クラスや保護者が見守る中で歌う。司会の注意「他のクラスの発表は静かに聴きましょう。発表の始めと終わりは心をこめて、拍手を送りましょう。決められた座席に座り、周りの人たちの迷惑にならないようにしましょう。・・・・整列ができて司会者のアナウンスが終わったら、文化委員はクラス紹介をしてください」で始めるのだが・・・。新しい合唱形式ではそういう場面はない。体育館舞台に歌うクラス、全員が1m間隔に立ち、マス”九”を着用し、対面入り口にNEXTクラスのみが控えての合唱だった(左上写真)。

 唱コン「なんとかなる」 高性能録画機のスイッチが赤く点灯する。文化委員会によるクラス紹介「 僕たちの中学校生活はコロナ禍でマスクをする生活でした。部活も中止になりキャンプ、修学旅行もなくなり、我慢することが続きました。合唱コンクールも中止になるのではと不安の中練習を始めました。最初はみんな声が小さく・・、このままで大丈夫だろうかと思っていました。ですが、練習を重ねるにつれみんなの思いが一つになりどんどん上手になっていきました。僕たちの目標を達成できるように最後の合唱コンクール3年間の思いを込めて歌います。聴いてください」。

 指揮者が礼をする。指揮が振られた。ピアノ伴奏(写真3)♪「拝啓 この手紙♪読んでいるあなたは~♪どこで何をしているのだろう~♪」歌は佳境にはいる。サビの部分になんだかぶるっと来る。「幸せなことを願います♪・・・」歌い終わった瞬間、某担任「今までの練習より本番が一番良かった」各クラスの合唱の全貌と結果発表は、28日、総合の時間大型モニターで明らかにする。なんとかした「3年合唱コン」であった。

 担当者「全クラスが体育館に入って合唱コンクールはできなかったですが、録画であっても限られた時間の中で練習をして、クラスの絆が深まっている姿を見られて嬉しかったです。クラスのみんなで取り組んだ日々を忘れず、これからの生活に繋げてくださいね 」

 この手紙 録音終えて なんとかなる♪ 28日合唱コン各クラスへ配信