11月16日 テストを前に ぐにゃっとさんからしゃきっとさんへ(保健だより)
ごま太郎相談室1(絵1) |
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ごま太郎相談室3(絵3) |
新型コロナウイルスの感染拡大は今のところおさまりつつありますが、学校教育活動は感染防止対策をして継続いたします。さて、「保健だより11月号」では、10月号に引き続き、健康に関する「いい〇〇の日」を紹介、「いい姿勢の日」、「いい歯の日」、「いい皮ふの日」等について言及しました。明日から期末テスト、いい姿勢で歯をぐっとかみしめ力を発揮して欲しいものです。なお、今回の保健だよりも、iPad(Teamsへデータをアップ)への配信を併せて行っています。
いい〇〇の日 参考:日本学校保健研修社「健」
11月1日は「いい姿勢の日」 机に向かう。勉強の前にちょっとスマホを触る習慣がある人は”黄”信号だ。気になる姿勢になっていないか。気になるのが中高生に増えているスマホ首である。ストレートネックとも言う。スマホ画面を見続けるとゆるやかなカーブになっている首の骨がまっすぐになってしまう。ストレートネックは、体に負担をかけ病気や腰痛などを引き起こす可能性もある。そこで、保健だより11月号では、日頃から正しい姿勢を心がけるために伝える。「みなさんの姿勢はしゃきっとしていますか?横から見た時に耳が肩の線より前にある人は要注意!頭の重さが筋肉に負担をかけて、頭痛や肩こり、腰痛の原因になります。正しい姿勢で元気も集中力もアップさせましょう」。
担当者「ぐにゃっとさんからしゃきっとさんへ よくない姿勢でいると、身体の調子が悪くなります。良い姿勢のポイントは、”あごをひく、胸を開く、背筋を伸ばす、おしりを引き締める”です。しゃきっとさんを意識すると、気持ちもしゃっきりします(左上 イラスト)」
11月8日は「いい歯の日」 歯をぐっとかみしめると、全身の筋力が瞬間的にアップし競技力の向上につながっていると考えられています。もし虫歯があったりかみ合わせが良くないとしっかり食いしばることができません。食事や体の健康だけでなくスポーツを思いきり楽しむためにも歯の健康を守りましょう。
寒い時期の脱水にご用心
夏の時期に多く見られる脱水症ですが、夏でなくても気温が高めだったり水分補給をこまめにしていないと脱水症は起こりえます。普段の生活では4時間座っているだけで0.2L、入浴で0.4L、睡眠で0.2~0.5Lの水分が失われ、そこに体育や部活動などの運動が加わるとさらに水分が失われていきます。またマスク生活で喉の渇きに気づきにくいことや、自粛生活などで運動不足・筋肉量が少ない人は脱水症に陥りやすいので注意が必要です。寒くなってきていますが、水筒は忘れずに持ってきてこまめに水分をとるようにしましょう。
発行部数1000部をほこる保健だよりには、今月号も「おまけ」のマンガがある。保健の先生は絵心があるのだ。九中生のため真心こめて裏面に4コマ漫画を描く。クスッと笑えて心を落ち着かせてくれる。11月12日は「いい皮ふの日」ということでごま太郎相談室(絵1,2,3)はニキビについて相談にのった。担当者「中高生の間は皮ふを保護するあぶら分の分泌が盛んになり、毛穴をつまらせニキビができやすい時期。また中高生に限らずマスク内は呼気の熱と水蒸気で高温多湿となり、ニキビが悪化しやすい状態になっています。ニキビかな?と思った時は早めに皮ふ科を受診し悪化を防ぎましょう」
秋晴れや 健康つくる いい姿勢