副教材販売 3年生 

 買ったら記名

 音楽のハーモニー

山と積まれた副教材(写真1)

買ったら記名 副教材 (写真2)

音楽のハーモニー 副教材 (写真3)

  大阪府は14日、新たに1130人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。1000人を超えるのは2日連続で、13日の1099人を上回って過去最多です。感染の急拡大を受け新たな対策として、原則、小中学校や高校の部活動は休止するなどを決めました本校においても正式な通知がきしだい対応したいと思います。さて、今日は「副教材販売」の日でした。購買部前には山と積まれた副教材が用意され(写真2)、密を避けるため2年生は、生徒玄関前にて青空販売でおこないました(下写真)。各学年の先生方が安心安全のため交通整理をし、九中生は副教材を購入し腕に抱えてHRへと向かいます。生徒達の手に渡った副教材は教科書に掲載されていない練習問題や、教科書の補足として用いられます。副教材販売

 副教材 青空販売で密防止  

  登校した生徒が一同に”会し”、副教材販売が”開始”された。千人千色」前に山と積まれた副教材は3年生の島だった(写真1)。間を置いて1年生の副教材が陣取る。あれ?例年なら間にいる2年生の場所がない。そう、2年生副教材の出店は生徒玄関前と変わっていたのだ。赤いコーンが置かれ、学年の先生方が交通整理をしつつ優しく声かけをする。「2年生はこちらに並んでくださーい」「1年生は教室にカバンを置いてきてからおいでー」「2列に並んでね」1年生の副教材は冊数も多く結構重い。両手に副教材を抱えた1年生は教室へと入室する。教室で担任の先生が優しく迎える。「1冊1冊に記名をしよう。名前がなければ皆同じ本、もしなくなった時も、名前が書いてあれば持ち主のところに戻ってくる可能性があります」1年生は一冊一冊に記名をし朝読書に向かった(写真2)。

 さて、副教材は使ってこそ意味がある。活用してこそ力がつく。一昨年は理科の副教材「学習の整理」で頭を整理した。昨年は、1年英語の”JOYFUL WORK BOOK(新学社)”で楽しんだ。今年紹介する副教材は音楽「音楽のハーモニー」である。早速、開いてみた。

 副教材 音楽のハーモニーで基礎定着 

 音楽のハーモニーである。まずは表紙だ(写真3)楽器を奏でている姿に目が行く。チェロが弾ける人なぞそうお目にかかれない。とりあえず中を見てみよう。目に飛び込んでくる写真の数々に驚く。教科書には載っていないぞ。この写真の数々に想像力が広がっていく。コラムでは音符や楽譜のお約束の話が掲載されている。音楽と楽譜は、水と魚(水魚の交わり)、竹と馬(竹馬の友)・・・のように切っても切れない「音も達」関係なのだ。いきなり♪(音譜)を読むのは難しい。少しずつ、英語を習い始めた時のように、日本語を話し始めた時のように、基礎からやっていこうと、副読本「音楽のハーモニー」は応援してくれる。いきなり音譜が読めなくていい。なんとなく楽譜の理屈が分かるようになれば、それでいいのだ。

 音楽担当教諭「実技は知ってそれを実践してこその実技です。知っているだけでは「知識」のまま、それを表現できる「技能」に変えていくことが必要です。今はコロナの関係でアウトプットが難しいかもしれませんが、できる限りインプットしたことをアウトプットしていきたいと思っています。保護者のみなさま、1年生最初に覚える歌はまず”校歌”です。もしかしたら、ご家庭で練習する生徒が現れるかもしれません。その時は温かく見守ってあげてくださいね」

一年せ  せっせせっせと 校歌覚えクリックすると校歌が聴けます。