引継ぎ式(最高学年のバトン)
3月に入り、6年生が卒業式に向けて本格的な練習を重ねてきた成果を一度試す機会となる式の予行を行いました。
コロナ以前は5年生が式本番まで出席するのが通常でしたが、コロナ後は会場の制約等で式本番への参加はなくなり、予行にも出ていませんでした。
しかし、式を全く見ていないと『6年生になった時のイメージがわかないのはどうなのか?』というところから、なんとか6年生との対面が出来ないかと検討した結果、コロナが5類に移行したタイミングとともに予行への参加の中で”最高学年の引継ぎ”を行うことになっています。
式中の約90分間、5年生は我慢の子ですがそれが送る側の立場であり、『次は自分たちだ!』という自覚を持つためのものでもあります。
とはいっても、90分間を厳正なる式の場で静かに座り続けるのはなかなか大変なことです。でも、5年生は場を読みながら必死に耐えてくれていました(笑)
6年生はさすがに主役のため頑張っていましたが、自分にスポットが当たる時間よりも待つ時間の方が長いので、5年生と同じく必死に耐えている様子もうかがえましたが…( ´艸`)
本番当日は精一杯やってくれることを信じている、と同時に確信しています。あとは、これまでどれだけ真剣に取り組んできたかでその真価が問われます。
本番だけ頑張っても、その姿を見れば6年間の軌跡なども後押しして保護者の方々や先生方は感動してくれるかもしれませんが、それはあくまでも『メッキ』であることをこれまでの6年生には伝えてきました。(今はもう懐かしい担任時代ですが…)
中から輝くホンモノに!!期待していますよ6年生。そして、担任の先生を思いっきり号泣させよう!!!
登録日: 2024年4月26日 /
更新日: 2025年3月14日