今日は、今年もまた千里ひじり幼稚園さんのかわいいゆうびん屋さんから招待状が届いたので、年長さんの『お店やさんプロジェクト』に参加してきました。

 

いつも園長先生と副園長先生から潤沢なお小遣いをいただき、そのお金をを握りしめて年長さんが運営する様々なジャンルのお店を回ります。こうやって招待されるのはもう3回目になりますが、毎回どのお店からも熱烈大歓迎の『これでもか!!』というぐらいのO・MO・TE・NA・SHIをいただきます。

6種類の出店コーナーからなるお祭り、本格お化けメイクがとてもホラーなお化け屋敷、麺が筒を通して落ちてくるシステムのラーメン屋さん、手仕込み厚切りカツと細かく刻まれた千切りキャベツのとんかつ屋さん、そして総合病院機能に薬湯まで完備されたクリニックまで、今年もまたまた盛沢山でした。

北丘の田辺校長先生と園長・副園長先生と全店舗回りました。

お祭りでは、今流行のフルーツ飴から始まり、ポップコーンやのび~るアイスクリームなど持ちきれないほどの量、射的など空気砲を使っていて年少さんでも楽しめる工夫やトングで小さな粒を掴むコーナーなど、もう1店舗目でかなりのボリュームでした。私はビー玉を転がすコリントゲームでは大人げなく見事100点ゾーンにIN!田辺先生は、店員さんによる見事な妨害…いや、アトラクションの仕掛けにより苦戦していましたが…(笑)

 

お化け屋敷は受付からフルメイクでのお出迎え、見た目とは裏腹に優しい案内ミイラの誘導で館内へ。各所からいろいろなお化けが襲ってきましたが、5回使えるという魔法のステッキで動きを封じながら奥へ奥へと進み、魔法を使い切るも最後は横一列に規則正しく並んだ小豆洗いを右手にみながら無事脱出しました。

 

ラーメン屋さんでは、麺が天空から落ちてくる感じで味玉や海苔・ネギなどのトッピングも本格的。湯切り職人の湯切りダンスショーもはさみながら、ギョーザやドリンクなどのサイドメニューも充実していたので、嬉しくて次々注文していたら『次のお店が待っているので行ってください!』と副園長先生に支払いを任せながら次の店舗へ。

 

カツ屋さんは、一杯2500円の超高級カツどんを園長先生が注文、田辺先生はサラダ風のカツを、私は大人も注文可能なカツのお子さまランチを頼みました。ドリンクバーにはなんとビールもあり、園長&校長の3人で真っ昼間(しかも10時台)から堂々と乾杯をあげさせてもらいました。(去年も一昨年もしっかり乾杯していたような…)

 

最後に、そんな校長先生たちの到着を今か今かと待ってくれていたクリニックに向かいました。

受付で診察費用の1000円を請求されましたが、まだお小遣いが1万円も残っていたので『1万円分診察してください』とお願いしました。田辺先生はレントゲンから、私は歯は大事なので歯医者から診療スタート。名医による治療を受けて、案内されたのは薬湯。湯上りには履物も用意してもらえるなど、サービス満点でした。薬は、イケメンになる薬と最後まで迷いましたが‟かわいくなる薬”を処方してもらいました。去年のクリニックでは、精密検査からの緊急手術、食べ過ぎに加えて頭の中で恐竜が暴れているという重篤な状態でしたが、今年は歯の治療ですみました。田辺先生は薬ではなく湯上りアイスクリームをもらってしまったばっかりに、コーンをマイク替わりに一曲歌わされていました(´艸`*) 

 

至れり尽くせりの贅沢な時間を過ごすことができました、素晴らしい活動をありがとうございました…、とあっさり結んでしまうには簡単すぎるので追伸を。

刮目すべきは、本番まで積み上げてきた活動の軌跡です。話し合い活動を重ねに重ね、「あーでもないこーでもない」と言いながらゴールに向かって取組を行ってきた協働・協同の成果だと思います。この行事には私だけではなく、『架け橋』でつながる1年生の先生方にもぜひ参加してもらいたかったのですが、懇談週間ということで断念しました。このような経験は、小学校に入学してもいろいろな場面でつながっていくと思います。そんな体験・経験をたくさん積んだ年長さんが、さらに立派になった4月に入学してくれることを楽しみにしています。